歯並びの矯正治療             高知市青木歯科TOP

 

 明眸(めいぼう)皓歯(こうし)は美人と同義語。しかし、歯が白いだけでは美しいとはいえません。清潔な白い歯がきれいに並んでおり、唇などの軟組織と調和していてこそ美しいと考えます。歯科治療の目的の一つは明眸皓歯=美貌の実現です。また、総合的な治療に際して、歯の位置が不正では長持ちのする治療は困難です。そんな時にも矯正治療は大いに役立ちます。最近は乳歯からの歯列の育成が注目されています。

 

歯が捻転して出てきたケース

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左上中切歯が捻転しています

形状記憶合金のワイヤーで矯正開始

ゴムワイヤーでアンテリアガイダンスを改善

6か月後、後戻りを防ぐためにワイヤーを残しています。捻転の矯正は後戻りしやすいので長期の保定が必要になります

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矯正前

 

 

6か月後 まだ根尖が完成していません

 

連続抜去法(10歳ごろ犬歯の萌出寸前に第一小臼歯を抜歯しました。矯正装置は使用していません)

10歳。側切歯に接触するように第一小臼歯が出ており,犬歯の生える場所がありませんでした

11歳。計画的に第一小臼歯を4本抜歯しました。ほぼ正常に並んでいます。

 

 

前歯のみの矯正治療

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上の前歯が一部逆に生えていました

4か月後、前歯のかみ合わせのみの矯正ですので、短期間で終了しました

 

矯正装置と治療中の変化 (裏側に装置をつける舌側矯正はおこなっていません)

 

術前

 

 

 

 

矯正開始 形状記憶合金のワイヤーと前歯は白いブラケットを使います

治療開始後6か月 オープンコイルでスペースを広げています

9か月 だいぶん並んできました

10か月 角のあるワイヤーに変えています

11か月 上下をしっかりかませるためのゴムを使っています

13か月、矯正終了保定開始

上下の前歯がしっかり噛んでいます。下顎を前に突き出すと前歯だけが当たる状態になっています。前歯誘導ができています

犬歯がしっかり噛み下顎を横に動かすと犬歯だけが当たります。犬歯誘導。

上顎は第一小臼歯と根の先に問題のあった左第二大臼歯を抜歯、代わりに智歯を移動させました

下顎は智歯と第一小臼歯を抜歯しました

 

上顎前突+叢生 抜歯矯正(治療期間1年) 

治療前、特に上の歯並びに問題がありました

奥歯のかみ合わせもよくありません

口元が突出しています

 

治療後、正中線も揃いました

小臼歯を抜歯しました

きちんと噛んでいます

大変きれいな横顔になりました。もともと明眸でしたので、矯正治療で明眸皓歯になりました。

笑顔もチャーミング

 

 前歯部開口(前歯がかみ合わない)

 

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舌を突き出す癖がありました

舌小帯(舌のひも)が長いようです

セファロレントゲン(矯正前)

 

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治療後

舌が口蓋につかないので舌小帯の処置をしました

口元が大きく変化しています

治療終了後3年。後戻りしないように保定中。保定期間はできるだけ長期間がよいといわれています。

親知らずが出てきました。

下顎の親知らずが出てきました。放置すると後戻りの原因になるので抜歯しました。

治療終了後6年経過時の正面写真

同じく下顎。安定しています。

上顎。保定装置を使用しています。

 

両顎前突(口元の突出)

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矯正治療前

矯正治療前

口元が突出し唇を閉じると緊張しています。口元が緊張すると表情まで硬くなります。

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治療後

治療後

口を楽に閉じることができるようになりました。すると表情まで軟らかくなりました。

 

反対咬合(受け口)

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反対咬合+叢生の状態でした

小臼歯はかみ合っていませんでした

 

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矯正治療後

きれいにかみ合っています

好感のもてるスマイルになりました

矯正終了後12年。少し後戻りしています

 

 

 

埋伏した下顎第二小臼歯を抜歯して矯正

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下顎第二小臼歯が噛んでいません 97年

左の第二小臼歯はほとんど埋伏していました

上下を同時に撮影できる咬翼法レントゲン(治療前)

左上第二大臼歯は根管治療がなされていました

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矯正治療後

下顎第二小臼歯と左上顎第二大臼歯を抜歯。きれいに咬んでいます。前歯もへこんでいます。

治療後

左上智歯を移動させ第二大臼歯の替わりにしました

 

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術前 97年のパノラマ

術後 99年 根の治療を受けていた左上第二大臼歯を抜歯し、代りに健全な親知らずを移動させました。

 

 

切端咬合(軽度の反対咬合) 非抜歯矯正

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上の歯列が狭く、交差咬合になっています

乳歯を抜歯

右に偏移していました

 

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10ヶ月で終了。右にずれていたかみ合わせも治っています。

抜歯部位はインプラント予定

1歯対2歯(1本の歯が2本の歯とかみ合う)でしっかり噛んでいます

成人の非抜歯ではプロフィールはあまり変わりません。

 

反対咬合(早期治療) 非抜歯

上の歯が内側に生えています。(反対咬合)。歯に誘導されて右にずれて噛んでいました。

骨格的な問題がありそうであったため、上顎を前方に出し、下顎の前方への成長を抑制する装置を使いました。

(フェイシャルマスク)

上下の歯の関係が正常になりました

装置を外して経過観察中

 

早期治療(反対咬合)

上記と同じような状態ですが、骨格的には問題がありませんでした

治療開始。ムーシールドを併用しています。ムーシールドは舌を上にあげて上の歯を後ろから押すことで反対咬合を治す装置です。

2カ月後。被蓋が正常になったので装置を除去しました。ムーシールドは継続しています。

1年後。順調に永久歯に生え変わっています。ムーシールドもしていません。

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10

12歳 少し捻転があります。

 

 

 

乳歯列の反対咬合がムーシールドで改善したケース

矯正前。全部乳歯です。前歯の被害が上下で逆転しています。反対咬合の状態。

ムーシールド装着2か月後。切端咬合まで改善。ムーシールドだけでも治りそうですが、このままでは食べにくいので、早く治療を終えるためにブラケットとワイヤーを付けました。

1カ月後。被蓋が正常になったためワイヤーを外しました。初診から3か月で直りました。ムーシールドは継続中

一年後。正中はそろってきましたが少し後戻りの傾向がありました。ムーシールドを再開しました。4

 

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3

7歳 乳側切歯を抜歯しています

8歳 乳犬歯を抜きたいと希望されて来院。もう少し様子を見ることにしました

 

 

後戻りの防止(保定)について

矯正治療がおわると、後戻りを防ぐ保定に入ります。保定について米国の矯正専門医アレキサンダーはつぎのように患者に話すという。

「君の治療に関して矯正医として出来ることはすべて行った。しかし、今後君にしてほしいことがある。それは毎週日曜の夜に上顎のリテイナーをはめることである。そうすれば、君の歯並びは今後一生美しく並んだままでいるだろう。もし君がリテイナーをはめなかったら歯が動いてしまうこともある。はめるかはめないかは君が決めることだ。これからは君が自分自身の矯正医だ。

 もしリテイナーが壊れたらいつでも連絡してきなさい。新しいリテイナーを作ってあげる。君がこれからもリテイナーをはめ続けることが君の歯が美しく並んだままでいることを保証する方法だ」『矯正治療後の咬合の安定性と保定』 医歯薬出版より引用)

 

当院では次の目安で保定をしています。

治療後1年間:食事のときおよび口腔清掃のとき以外は一日中リテイナーをつける。

治療後1年後~できるだけ長期間:夜間のみリテイナーをつける。

 

歯を抜かない矯正(非抜歯矯正) VS.抜歯する矯正について

 矯正治療の開祖アングル(18551930)は非抜歯論者でした。親知らずを含む32本の歯を並べて、ギリシャ彫刻のような顔に仕上げることを理想としていましたが、実際に実現することはできなかったようです。アングルの弟子ツイードは、アングルのいう非抜歯矯正では多くの場合口元の突出した醜い顔になってしまうことに気づき抜歯の基準を提唱しました。それ以降、現在に至るまで延々と論争が続いています。

 

非抜歯矯正は大変魅力的に響きますが、ざんねんながら大きな欠点があります。自分がどういう口元になりたいのか?何のために矯正するのかを十分に納得してから矯正医を選択することが大切だと思います。

 

2001年、歯科の専門誌クインテッセンスは「抜歯・非抜歯を検討する」と題した特集を組み、35の論文を掲載しました。その中から、福原先生の論文の一部をご紹介します。

 

「アングルは1900年に出版した教科書では抜歯は必要であると書いてあった。ところがその3年後に突如、非抜歯論に転向し第7版の教科書には抜歯の項目は完全になくなってしまった。非抜歯に転向してから20数年後、晩年のアングルはエッジワイズ法(現代に至るまで主流の矯正装置)のプロトタイプを発表したが、それはアングルが最も信頼していたツイードらの協力によるものであった。

Angleが没して10年後の1940年、ツイードは非抜歯を守って失敗し抜歯後再治療した100例の模型を展示し、Angle Societyで発表した。Angle夫人は出席を拒否したほどで、講演に対する評価は惨たんたるものであった。しかし、日がたつにつれて自分たちも非抜歯で困っていただけに、すばらしい症例の話題はたちまち伝播していった。 Angle以後の抜歯論のかたちは、こうしてTweedによって確立されつつあった。」 

 

同じく福原先生の論文から、以下は現代の日本の大学病院での話。

 

「上下顎前突の治療を強く希望した女性成人患者。担当医局員は事前に小臼歯4本の抜歯は避けられないと説明。問題はすでにそこから始まり、抜歯には納得し希望したが、診断は伝統的な非抜歯。一年半ほどの治療で一応叢生は並んだが、間もなく後戻り。苦情を受けた担当医は当初、院内では抜歯治療はできないのでと学外OBへの転医を勧めた。彼女は拒否。やっと院内で抜歯再治療の話は進んだが、臨床結果が率直に検討されないことに不信は募り転医した。

失敗が上司に伝わらないシステムなら後戻りは記録に残らない。経験の少ない若手医員がそれを信じて巣立つのも当然かもしれない。6ヶ月で治るとか、抜歯しない矯正とか、そのように錯覚して著書や新聞・車内などで誇大宣伝する自称専門医が増えるから怖いのだ。引用終わり (矯正Year Book’01、元昭和大学歯学部教授福原達郎先生の論文から)

 

論点

非抜歯矯正

必要な歯を抜く矯正

口元の審美性

口元が突出する(八重歯などの歯の重なった歯列を非抜歯で矯正すると出っ歯になる)。また側方に拡大すると鼻から下の顔貌が広くなる。

口元がすっきりきれいになる。

歯周組織の安定

歯が歯槽骨から前方にはみ出て骨が薄くなるため将来歯ぐきがやせてしまう可能性が高い。CTを撮影すると前歯や小臼歯の外側の骨は紙のように薄いことがわかります。その状態で歯を外に動かすと、薄い骨が吸収し、やがて歯ぐきもやせていくことは容易に想像できます。

叢生部など清掃がしやすくなる、歯肉の退縮はほとんどおきない。

人種の特徴と治療結果にたいする考え方

 

モンゴロイドである日本人はもともともと口元が突出しているので突出は許容される?いや、むしろそれが好ましいと強弁しているむきもある。

コーカソイド(白人)は長頭(前後に長い)のため歯列も前後に長い。そのため非抜歯矯正でも口元はそれほど突出しない。モンゴロイドは短頭(前後に短い)であるため乱杭歯や出っ歯になりやすい。これを矯正するには抜歯が必要になることが多い。

抜歯部位

非抜歯といいながら、上顎は第二大臼歯、下顎は親知らずを抜歯する非抜歯矯正も。

実際は非抜歯矯正というより、小臼歯の非抜歯矯正というべきかもしれません。

矯正すべき前歯に近い小臼歯を抜歯して矯正。親知らずを残すと後ろから押されて後戻りしやすいので親知らずも抜歯したほうがよい。

適応症(どんな場合に適応する?)

叢生(歯の重なり)が軽度。

頤がしっかりしておりプロフィールが正常に近い。

早期治療(混合歯列期まで)

叢生が重度。

口元の突出をなくしてプロフィールをよくしたい。

成人矯正

 

高知市青木歯科TOP   更新日2016033120200206